高専からの大学編入 受験体験記

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各大学を受けた先輩たちの体験記を掲載しています
これから編入学試験を受ける人には大変参考になると思います
またコチラから高専からの大学編入@wikiのページへ飛びます。是非ご覧下さい。
なお、体験記を書いてくださる方を募集しています
これから編入試験に臨む後輩に是非力を貸してあげてください
体験記の内容は 書式 を参考にしてください
また、一度メモ帳等に書いてからコピペした方が書き込みやすいと思います。
皆様の協力をよろしくお願いいたしますm(__)m

金沢大学 - 管理人

2009/12/22 (Tue) 13:12:42

金沢大学編入に関する体験記です

金沢大学理工学域環境デザイン学類土木建設コース - sasasa(管理人)

2009/12/25 (Fri) 00:14:39

○所属
松江高専環境・建設工学科

○受けた大学と合否
金沢大学理工学域環境デザイン学類土木建設コース  合格

○併願大学と合否
専攻科  合格
神戸大学工学部市民工学科  合格
京都大学工学部地球総合学科  不合格

○学校での成績(席次)
一年 ?番
二年 4番
三年 4番
四年 4番

○試験問題の概要と出来
英語 
長文・穴埋め・英作文がある。難易度は高くない。出題形式に変化なし。

数学
比較的容易に解ける問題。過去問が解ければ問題ない。
 
物理
大問が2つ,もしくは3つ。年によって問題数が変わる。
うち,力学が一つ。のこりは電磁気学。7割方は基礎的な問題。電磁気学は少しだけ難しい。

専門
どの学類(学科のこと)も,5~6分野の中から3~4分野を選び,それぞれの分野の大問を2つずつ解くというスタイル。土木の場合は,土質力学・構造力学・水理学・計画学・材料学の5分野から,3つを選んで,計6問の大問を解く。計画学・材料学は高専での講義では到底解けない。ほとんどの受験者が,土質・構力・水理を選んだ。
難易度は,全体的に見ればそれほど難しくない。しかし,水理の用語解説や構力の不靜定ラーメンは難易度が高め。やっていないと,まず解けない。

自分の出来(予想)
英語 9割
数学 10割
物理 6割
専門 8割

○面接の内容
一人当たりおおよそ10分程度。前後する。
質問内容は
金沢大学を受けた理由
興味のある分野
大学に入ってからチャレンジしたいこと
併願の有無,大学名
卒業後の進路
筆記試験の出来

面接官は3人で,メインの進行役が一人。サイドの2人がたまにツッコむ。
前日の筆記試験の結果が手元にあり,自分の出来を言った後,どんな出来かを聞かされる。
決して圧迫面接ではなく,なごやかムードで進む。

○コメント
面接で,数学がトップだと言われた。英語も良いと言われた。
物理は,電磁気学があまり出来なかった。(面接でもできていないと言われた)
専門は構造力学の不静定ラーメン以外は問題なく解けた。

Re: 金沢大学 - kobu

2010/09/29 (Wed) 12:33:02

○高専名・学科名・名前
 松江高専、環境・建設工学科、4年、KOBU

○学校での成績
 1年 一位
 2年 一位
 3年 一位
 4年 一位

○受験した大学・学科名とその合否。
 ・金沢大学環境デザイン学類土木建設工学科(合格)
 ・神戸大学市民工学科(合格)
 ・京都大学工学部地球工学科(合格)
○受験した大学の試験問題の概要。
 金沢大学
  英語・・・この年は英作がありませんでした。交通需要予測に関する短い英文の和訳が4問。説明文(英語)にあう専門用語の選択10問。穴埋め(選択)5問。の一時間のテスト。難易度は易しい。学科によって問題が違っていたようです。また過去問は現地に行かないと拝見できません。ばくは、見ませんでした。
  物理・・・力学・熱力・電磁気の3題を一時間。テンパったので、電磁気は全くできませんでした。熱力もTVγ-1の証明は適当にかきました。結果は5割いかなかったと思います。あと時間が足りません。
  数学・・・傾向は毎年と同様。HPの過去問を参考にしてください。比較的容易です。今年は例年より難しかった感じでしたが、頑張ればいけます。
  専門・・・構造、水理、土質を選択。ほとんどの受験者がこの3題を選択していました。詳しくはHPの過去問を参考にしてください。今年は簡単だったのでラッキーでした。
  面接・・・これは点にならないと言われた。でもかなり内申は見てると思います。

○自分なりに得た、受験した大学の試験問題の傾向。
 まずはHPの過去問をみて、傾向と自分の実力を分析しましょう。数学、専門の傾向はほぼ変わりません。問題の難易度が変化する感じです。
 結局、専門と数学のできだと思います。ここを重点的にしましょう。
○受験した大学の試験科目と、それに対する対策。
 英語は、DB5500、即戦ゼミ、構文80を完璧にすればほぼ問題ないと思います。また、松江高専のI先生の課題をこなせば、大丈夫でした。
 物理はセミナーと電気科の人に借りた電磁気の本をメインでしました。落ち着けば解ける問題です。物理は配点が一番低いので、結果的にできなくても大丈夫なようです。最初から2題は解答するという感じでも大丈夫だと思います。
 数学は徹底演習のレベルができれば、大丈夫です。典型的な問題が多いので、大丈夫だと思います。
 専門・・・構造は不静定ラーメンを習ってなかったので勉強しました。仮想仕事の原理が好きなようなので、そこは必ず押さえましょう。構造は特に傾向が一定なので、そこをやれば点がとれます。
      水理の用語説明は大変です。手が疲れます。知らない用語も多いので勉強しました。構造と同様に、ほぼ同じ内容なので、押さえましょう。計算は傾向が一定でなく絞りにくいですが、基本問題と比力をやっておけば大丈夫でした。前日寝る前に読んだ式の導出がでました。水理は最後の形が分かれば、そうなるようにしていけばいいので、最後の形をある程度しっておくと心強いです。
      土質の計算は基本問題なので大丈夫だと思います。モール・クーロンの破壊基準、液状化の説明は激アツです。見事的中しました。
      
○面接で聞かれた内容。
 志望動機、将来、勉強したいことなどありふれたものばかりでした。1人10分と決められていました
○コメント
 勉強したもん勝ちだと思います。あきらめずにがんばりましょう。あと、解けない問題は必ずあると思います。そういうもんだという感じで気楽にいきましょう。変に焦らなくていいとおもいます。

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